top of page

機舎つきのわ

  • しばた うつぎ(空の木Garden)
  • 2016年5月18日
  • 読了時間: 2分

機舎つきのわ

木工舎つきのわの木工職人、雄君の奥さまである輝美ちゃん。 ご夫婦で営むつきのわは、

雄君の木工舎 輝美ちゃんの機舎

の2つの要素でひとつの工房です。

機舎とは、機織(はたおり)の工房のこと。 輝美ちゃんは糸をつむぎ、糸を染め、糸を織り、 そこからスカーフやハンカチ、はたまた着物までを仕立ててしまうのです。

植物より恩恵を受ける彼女の仕事。 綿花を摘みつむぎ糸を生み出し 草花から色を頂き糸を自在に染め上げ たんとんたんとん と縦糸と横糸を規則正しく織り上げ 織りあがった布を断ち 針でちくちくとひと目づつ縫い上げていく 気の遠くなるような作業。

旦那様の雄君は木の声を聞き 輝美ちゃんは草花の声を聞き

日々淡々と同じ作業を繰り返し 木や綿花や草花の新しい生き方の形を生み出していくつきのわのご夫婦。 生きているものへの尊敬と感謝が感じられます。

彼女が糸からつむぎだした桜色の着物は 柔らかな秋田の原風景に良く似合うものでした。 いつも凛とした輝美ちゃんにもよく似合い、本当に素敵でした。 手触りで感じる手仕事の良さ 心触りで知る手仕事のやさしさ 彼女の染め上げた綿布や織り上げた布たちからそれを知って欲しいと思います。 イベント当日は草木染めしたオーガニックコットンの販売や、ハタオリの部屋での木枠織りのワークショップも担当してくださいます。 そちらはまた追って。

<機舎つきのわさんより> 自然の恵みをいただいて、草木染めと機織りをしています。 ワークショップでは、草木染めしたガラ紡のオーガニックコットン、木工舎つきのわ製の木枠を使って木枠織りをします。

よろしくお願いいたします。

Comments


最新記事

© 2016 Taneokoshi at KODAMAKAIKAN

bottom of page